劇団、本谷有希子とは

劇団、本谷有希子

00年9月、本谷有希子を主宰として旗揚げ。専属の俳優を持たない「プロデュース・ユニット」として活動を開始する。妄想過多な人間を軸に、独特の劇世界を展開する。07年、『遭難、』で第10回鶴屋南北戯曲賞を受賞。09年、『幸せ最高ありがとうマジで!』で第53回岸田國士戯曲賞を受賞。本谷特有の「価値観」で切り出される切実で濃密な物語で、幅広い観客層にアピールしている。

劇団キャラクター・あいにくちゃん

pic_ainiku片方は愛、片方は憎しみを象徴しているが体は離れず一心同体。本谷がグロポップを意識してイメージした双子の子供。

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(株)ヴィレッヂ 内 劇団、本谷有希子 担当 寺本
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本谷有希子

1979年生まれ、石川県出身。2000年「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、主宰として作・演出を手がける。主な戯曲に『遭難、』(鶴屋南北戯曲賞)、『幸せ最高ありがとうマジで!』(岸田國士戯曲賞)などがある。主な小説に『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』、『生きてるだけで、愛』、『ぬるい毒』(野間文芸新人賞)、『嵐のピクニック』(大江健三郎賞)、『自分を好きになる方法』(三島由紀夫賞)、『異類婚姻譚』(芥川龍之介賞)、『静かに、ねぇ、静かに』など。近年、著作が海外でもさかんに翻訳され、『異類婚姻譚』『嵐のピクニック』を始め、様々な言語で出版されている。英語版は The New Yorker、New York Timesなどで大きな話題となった。

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