前回に引き続き、牛角にて光瀬指絵さんと水野敦史さんに対談をしてもらいました。お二人とも劇団、本谷有希子に出演した経験がありますが、共演は今回が初めてという間柄です。進行役は引き続き演出助手・福本です。
――それでは、第三回目の今日は光瀬さんと水野さんです。よろしくおねがいします。
(出演者・吉本)ねね、なんかさぁ、この上の方の肉さぁ。
(出演者・富岡)どんどん焼いちゃお焼いちゃお!
――うっさいから!
(吉本・富岡)わーー。
(光瀬)ねえねえ、テーマとかはあるのかしら?
――え、テーマはぁ…今回本谷に出演してるってことでぇ…
(水野)うん、ちょっと大雑把過ぎ。
――じゃあ本谷さん本人の印象を。
(光)それはとても言えません!公共のアレに乗せては。
(水)え、ていうか本人を目の前にして悪いこと言えるわけないじゃん。(本谷は横で制作と打ち合わせ中)
(光)私は出演は今回で三回目なんだけど、普段のもっちん(光瀬さんは本谷をこう呼びます)はねぇ……
(またも吉本)塩とタレをこうやって分ければぁ、ねえ?
(光)つい肉の話に耳を傾けてしまう。まあ、休憩とか飲んだときとかに話すけど、結構ドジなとこもあるし、意外にびびりだし、普通におっちょこちょいだし、なんか考えてることがとてもよく分かる。わかりやすいかわいらしい子ですね。
――水野さんはどうですか?
(水)え、僕はねえ本谷さんはねえ、なんだろ。あはは。怖くてしょうがないんだよね。
――あら!それは演出家としての本谷さんじゃなくって普段の本谷さんが?
(水)うん。普段から怖いんだよねえ。
――きゃはは。そうですかあ?ああ、男に対しては厳しいかも。
(水)うん、その怖さがまた好きなんだけどね。えへへ。
(光)きもちわるーい!
(水)だからある程度の距離を置きながらね、ずっとやっていけるだろうなってね。

「本谷有希子はかわいい」とやたら強調する独特なファッションの水野(明らかな点数稼ぎ)。