9月某日、稽古後。フェアー中(生一杯98円!)の牛角に行き女優陣お二方の対談を敢行しました。拙者ムニエルの成田さほ子さんと劇団チャリT企画の吉本菜穂子さんです。このお二人は「1989」(原作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ、脚本:ブルースカイ、演出:村上大樹)という芝居で役者としての本谷さんと共演したことがあります。どんな裏話が飛び出してくるやら、わくわくです。
――はい。ムニエルの成田さんとチャリTの吉本さんです。よろしくおねがいしまーす。
(成田)福本さん完璧に酔ってるよね(笑)
――吉本さんこそ大丈夫ですか。
(吉本)ん。まだ大丈夫。まだ生を四杯五杯だからね。
(成)生だけで五杯!早いね。
(吉)私早いんだよね。あのね、ビールは水だと思ってるんだよね。
――そういうのは女優的にはOKなんですか?酒飲みみたいのは知れ渡っちゃっていいんですか?
(吉)うん、女優っていうわけでもないしね、あんまり。
――あらぁ。では成田さんは女優としての自覚は?
(成)ないですよ(即答)。
(吉)だって捨て身だからね。
(成)うっふ。あたしは端から見てもヨゴレすか。捨て身ってことがバレバレだからね。
――あははは。もう自棄かよっていう。
(吉)かわいい。
(成)あーフォローが入りましたね。かわいくないですー。鼻ほじってるし(演技で)。もう、本谷さんに言われたことは全部やる。女優としてどうなんですかって聞かれたら、本谷さんのイエスマンですって答えるね。(バカっぽく)はあいはあいって感じで。
みんなの大好きな1リットルお茶パック(百円)を大量のビールに見立てて。